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貴ウェブサイトを読み、Cuは安全だという事は理解できました。厚生労働省は栄養素として摂取を推奨しているとの事ですが、かたや国交省は銅の使用や排出に対しては厳しく管理している認識です。そこで疑問なのはCuは何かと酸化反応しやすく、その場合で別の物体となった場合に有害になるのでしょうか。
金属銅との反応でできる生成物としては、総称として緑青と呼ばれる炭酸銅、酢酸銅、塩化銅等が代表的です。
緑青について昭和56年から昭和59年の3年間、厚労省の関係機関で毒性を調査した結果、「無害に等しい」ことが判明しています。
詳しくは下記「緑青への誤解」をご参照ください。
http://www.jcda.or.jp/feature/tabid/87/Default.aspx
従って、銅の反応生成物でもさほど心配する必要はないと考えます。
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自宅の下水道の 抗菌効果目的で、掃除機のモーター2台分の銅線をエナメル被覆のまま投入します。溶剤や加熱処理なしでも、銅イオン効果は(時間が経過すれば)十分出てきますか。
裸銅線による銅溶出がもたらす効果でも、防藻や蚊防除、ぬめり防止程度で下水道全体の浄化は不可能と考えます。(エナメル被覆では殆ど銅は溶出されないと考えます。)
抗菌効果に関しては、あくまで銅への接触によるもので、このケースでは2時間で1/1000以下に大腸菌や黄色ブドウ球菌を死滅出来るというものです。
下水道の詰まり等の恐れもあり、個人的にはこの利用方法はお薦めできません。流しのバスケットのぬめり防止用途くらいに止めることをお薦めします。
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銅製やかんについて、一般に広く、その特徴として「水道に含まれる塩素を分解」などとうたっている商品が存在します。なんでも、銅イオンの作用だということですが、実際のところ、銅にはそのような効果はあるのでしょうか。化学的な根拠があれば教えてください。
銅は比較的酸化されやすい金属です。従って、水に含まれる塩素や酸素と反応して塩化銅や酸化銅になりやすいのです。
やかんでこれをうたっているのは少し変で、熱を掛ければ塩素はすぐに飛んでなくなるからです。
この機能に関しては、シャワーヘッドに銅繊維を用いて塩素除去を目的にした商品があります。
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高圧蒸気滅菌器の排蒸気用の銅管の内面の黒さびを防止したいのですが、何か良いコーティング等ないでしょうか。乾燥工程に入ると200°近くになりますが問題ないでしょうか。給湯配管では錫めっき品が良いと書かれていますが、外形φ8で標準品があるでしょうか。
200℃での使用は全く問題ありません。高圧ガス保安法で規定される銅管の許容応力値は200℃21N/mm²となっていて、数値が載っていますので心配無用です。
黒さびとありますが、これは酸化銅です。これを生じないようにするには、酸素を供給しないようにできればいいのですが…。錫めっきは8φのものはないと記憶しています。
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製品の説明に「銅の殺菌パワー」と明記したところ、第三者機関より、この表記は使えないとの指摘を受けました。「抗菌」であればOKですが、得意先からは試験結果が必要との要請がありました。銅の抗菌パワーをテストする機関を教えてください。
薬事法絡みで繊維商品に殺菌という表現は使えないと聞いています。抗菌に関して繊維であれば、JISL1902という試験法で判定してもらうのが国内では一般的です。但し、輸入品なので海外でちゃんとした機関による裏づけデータがあれば、胸張って抗菌という表示を使用しても問題ないと考えます。試験機関は、L1902またはSEKマークなどで検索すれば出てきます。
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池の越流堰に銅板を苔の防止のために貼り付け、その銅板の張られた堰を、ブラシによってピカピカになるまで磨いております。水中の銅が錆びる(銅の保護被膜ができる)、銅を磨き、錆を落とす(保護被膜を落とす)、また、表面が錆びる、というループをこまめに行うことによって、水中の銅の寿命、設備の寿命を縮めてはいないでしょうか。設備の延命化という観点からいえば赤茶けた銅板の表面をあまりこすらないほうが良いのではないでしょうか。
銅板表面の状態は、防藻効果に左右すると考えます。フレッシュな金属面が出ている方が効果は高くなるはずです。但し、ネーゲリー(スイスの植物学者)の研究では0.1ppmの銅イオンで藻の発生を防ぐとあり、酸化した銅表面でも効くのは間違いないと考えます。
寿命については、越流堰の場合十分な肉厚があり、磨いても磨かなくてもあまり変わらないと考えます。
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