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創業当時、初代社長が始めて手がけたのは、東京築地本願寺でありました。 あのドーム型の屋根には、現在美しい緑青が醸し出されておりますが、あの深玄さを見るにつけ、当時すでに「銅板屋根」の良さを見抜いていた初代の先見性を感じます。
今日我社が、尚多くの御施主様から信頼を受けて、銅板屋根葺き専門業者として多くの仕事の御下命を戴けますのも、初代社長のこの様な銅板屋根への愛着を受け継いでいるからです。
技術は一生勉強、限界はない。との教訓の通り伝統技術の伝承、保存に私共は一生懸命尽くして参ります。
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